治療について

下記にいくつか治療方法・医療設備をご紹介いたします。この他にも様々な医療機器を取り揃えております。

拡散型ショックウェーブ

 

拡散型ショックウェーブ

 

拡散型ショックウェーブとは

ヨーロッパを中心に普及し、腱付着部分などの多くの疼痛疾患の除痛を目的とした治療に応用されています。
欧米ではスポーツ選手を中心に低侵襲治療として推奨されています。

 

使用例

・アキレス腱痛症 ・足底腱膜症 ・中足骨痛症 
・脛骨過労性骨膜症・膝蓋腱炎 ・転子部腱障害 
・石灰性腱炎 ・上腕骨外側/内側上顆炎 ・トリガーポイント治療 等

 

治療の特徴

1回の治療時間は3分程度です。週に2~3回、3週間の照射を行います。
※麻酔などは不要です。

ウォーターベッド型マッサージ器

 

 

ウォーターベッド型マッサージ器とは

「水」本来の流体特性を応用し、ウォータベッドならではの浮遊感に抱かれながら、ベッドの床面から噴射される水圧を利用して全身をマッサージします。

 

使用例

肩こり・腰痛・背部痛・むくみ・疲労回復など幅広い症状に適応があります。

 

治療効果

脊柱を中心に、筋肉・腱・人体の凝りを水圧刺激によってほぐし、血行の改善を促進します。また、リラクゼーション効果にも優れています。

3TO(VHO)式巻き爪治療

 

3TO(VHO)式巻き爪治療とは

深爪が原因の「陥入爪」や内側へ異常に湾曲していく「巻き爪」で悩んでいる方へは、3TO(VHO)式巻き爪治療によって爪が深く切り込んでいても施術可能で、施術当日から入浴、運動も可能です。

 

特徴

  • 個々の形状に合わせることができる高い調整力
    個々の巻き爪の形状や爪周囲の状況に合わせてワイヤーの長さやカーブ、張り具合をその場で素早く調整できるため、施術に係る時間が短く(症状によってはお時間をいただきます。)、無理なく矯正出来ます。
  • 爪を傷めず、衛生的
  • ワイヤーを皮下組織に刺すのではなく、爪に引っ掛ける構造なので爪・皮膚に損傷を与えず、通気性が保たれるため衛生的です。
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      料金

      • 3TO(VHO)式巻き爪治療 ・・・ 初診 1趾12,000円(税込)/ 再診 1趾6,000円(税込)
      • マチワイヤー治療 ・・・ 初診 1趾6,000円(税込)/ 再診 1趾3,000円(税込)

プラセンタ療法

 

プラセンタ療法とは

プラセンタ療法は、安全なヒト胎盤を原料とした注射を用いる治療です。当クリニックでは、厚生労働省より認可された医療用医薬品であるメルスモン注射剤を使用します。メルスモン注射剤は、更年期障害の薬として一部保険適用となっており、その他美容目的での使用や疲労回復等にも効果が期待されています。

 

対象症状

  • 保険適用
    45歳から59歳までの女性で下記の症状をお持ちの方は、保険が適用されます。
    更年期障害による諸症状(のぼせ・冷え・不眠・イライラ感・頭痛・肩こり・腰痛など)
  • 保険適用外
    健康・美容目的での使用や疲労回復等での使用は自費診療となります。
    料金 800円(税込)/1A  1,200円(税込)/2A

副作用

  • 次のような副作用があります。
    注射部位の疼痛、発赤等や発熱・発疹等が起こることがあります。
    その場合は、医師にお申し出ください。

その他

メルスモン注射剤を含むヒト胎盤由来医薬品の使用者は、献血ができません。また、臓器提供は原則として控えることが求められています。

 

ハイドロリリース(筋膜リリース)注射

 

ハイドロリリース注射とは

筋・筋膜の「コリ」や「張り」などの異常や「癒着」が原因となる痛みに対する治療法です。

 

特徴

エコー(超音波診断装置)を用いながら痛みを起こしている部位の筋膜に生理食塩水等の液体を注射し、筋膜に潤いを与え、筋膜同士の癒着を剥離し、筋肉の滑走性を改善し、痛みやしびれを軽減します。
症状が落ち着いた後でも、痛みが起こる体の使い方を続けると症状が再発してしまう可能性があるため、ハイドロリリースを行った後にリハビリテーションなどによる治療を加えることがあります。

骨折リスク評価FRAX

 

骨折リスク評価FRAXとは

FRAX(fracture risk assessment tool)とは、WHO(世界保健機関)が開発した骨折リスク評価法です。この評価法は40歳以上の方が対象で、これにより今後10年内に予想される、骨折発生危険度が計算できます。WHOのサイト(https://www.sheffield.ac.uk/FRAX/tool.aspx?lang=jp)へアクセスし、12の質問に答えると自動算出されます。

算出された確率が15%以上の場合には、骨粗鬆症の治療を開始したほうが良いと言われています。
当院では、腰椎・大腿骨骨密度測定器も導入しておりますので、FRAXで骨折リスクが高く出て心配な方は、ぜひ一度骨密度の測定を行ってみてください。

LIPUS(Low Intensity Pulsed Ultra Sound:低出力パルス超音波)

 

 

LIPUSとは

LIPUSとは、超音波骨折治療に用いる微弱な超音波です。骨に機械的な刺激を与えると、その刺激に応じて骨が形成、修復されることが確認されています。超音波骨折治療法は、きわめて出力の弱い超音波を断続的に発振することで、骨折部位に音圧刺激を与え、骨の癒合を促進します。

当クリニックで導入している超音波骨折治療器は、LIPUSの音圧効果により、骨折部位の骨の形成を促進し、骨癒合期間を約40%短縮できます。浅部から深部まで様々な患部の治療に対応でき、複数部位の同時治療や患部を挟み込んでの治療も可能なため、多重骨折や難治性骨折などにも効率的な治療が行えます。

お問い合わせCONTACT

整形外科 加治屋町クリニック

〒892-0846 鹿児島市加治屋町16番地6

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